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  • 執筆者の写真まつした じゅんこ

【イベントレポ】こどもと備える防災食カフェ


2/23(金) 認定特定非営利活動法人アレルギーネットワーク京都 ぴいちゃんねっとさん とばーばの手が「こどもと備える防災食カフェ」 を開催いたしました。 講師は、防災士そしてBBQ上級インストラクターでもある 森本隆さん  そして 前川良栄さんです! 防災食を作ってみよう。ポリ袋クッキング。

まず、使用するポリ袋について・・・ 半透明の食品用ポリ袋がおすすめです! 素材はポリエチレンを選びましょう。 ※「高密度」と表示されてるものもあります! 透明のポリ袋やスーパーマーケットにレジに置かれてるロール状のポリ袋は 加熱中に溶けたり破れたりする恐れがあります。 またジップロックを使用されるものもありますが、加熱には不向きなんだそうです。

お米は無洗米でも、普段使ってるお米でもOK 震災時には、水が貴重になってきます。普通のお米でも洗わずに使用します。 紙コップに米をMAX8分目 水MAX8分目をポリ袋に入れます。 (8分目まで入れてお茶碗2杯分なんだそうです。) ポリ袋に米と水を入れ空気を抜き上の方をしばります。 (お鍋でぷかぷか浮かばないようにする為) 続いてご飯に、かける具材(カレー、シチュー、ハヤシライスなど)

【つくりかた】 野菜を1センチぐらいにカットします。 紙コップ8分目くらい入れます。(シーチキンをいれると良いだしになるんだそうですよ) 写真は、じゃがいも、にんじん、たまねぎですがお好きな具材を使ってください。 ポリ袋に、具材、ルー、お水(紙コップ8分目くらい)を入れます。 空気を抜いて上の方をしばり お米とルーをポリ袋に入れ2重にし縛ります。 湯を沸かした、お鍋に静かに投入!(鍋底にお皿を引いてください。) 再び温度があがったら弱火で50分ほど加熱します。

今回は 特定原材料7品目不使用のハウス食品(株)さんのルーを使いました。 それぞれ好きなルーを選んでいただきましたよ。 バーモントカレー甘口は、今まで「バナナ」が使用されてましたが 「バナナ」原料を不使用に変更しました。 店頭によっては、まだ「バナナ」が使用されてるものもございますので ご購入の際にご確認ください。

その他にもポリ袋クッキングは、りんごとさつまいもを角切りした物(お砂糖を入れてもOK) をポリ袋(2重にしてください)入れて、お湯を沸かしたお鍋にいれればデザートにもなるんですよ。 色々応用ができそうですね。

防災とアレルギー

認定特定非営利活動法人アレルギーネットワーク京都 ぴいちゃんねっと おだにさんから アレルギーのあるこども達の防災についてのお話もありました。

いざというときのためにの「緊急時(災害時)おねがい」カードのご紹介もありました。 子どもに持たせておけば、親である私たち自身に何があった場合でも、このカードによって 子どもたちが必要な支援が受けられるかもしれません。 詳しくはこちらをご覧下さい。  http://www.allergy-k.org/disastersupport/disaster-support.html‬ 防災の考え方

地震がきたらすぐに自衛隊や消防士さんが助けてくれる? そうとは限らないんです。 地震で道が通れなくなったりすると 駆けつけたくても時間がすごくかかってしまいます。 まずは、自分のこどもは自分で守る。なんですがそれも限界が・・・ 例えば避難所でトイレに行くにも、こどもを連れて並ぶのは大変です。 そんな時近所の知り合いの方にトイレに行く間こどもをお願いできるといいですよね。 ”安全は1人でも作れるけど、1人じゃ安心出来ないんです。” 近所付き合いってだんだん少なくなってきてます。 特に新しく来た地に、乳幼児を抱えたお母さんは中々知り合う機会はありませんよね。 いきなり、仲良くならなくてもいいんです。  例えば こどもと一緒にその地域のイベントやお祭りに出かけたり して徐々に顔見知りになっていけば。 お父さんも一緒に参加しておけば安心ですね。 チラシでお皿を作ろう!

ばーばの手のスタッフによる、チラシで器を作る時間もありました。 こちらのサイトにもつくり方がのってます! https://howto-life.net/903.html‬

↑こんな感じで使います。 ダッチオーブンで作る!防災バーベキュー

参加者も興味津々。 ダッチオーブンで作る防災BBQ。 この日は、インスタ映えを意識して。笑  防災士の森本さんがセッティング。 この後、かぼちゃの上の部分をカットし、種を取り出しメープルシロップ1本分を かぼちゃの中に入れました。

↑こんな感じです! しばらく火にかけて~~。

出来上がり! とってもいい匂い。 おいしそ~~。 出来上がりの写真を皆さん撮ってましたよ~。

かぼちゃが甘くておいしかったです。 野菜本来のお味がして、わたしのイメージしてた防災食といい意味で違ってました! かぼちゃや、おいもはこどもに大人気!

試食の時間

待ちにまった試食の時間。 託児にあずけてたこどもも一緒に試食です。 ごはん硬かった~。ちょうどいい感じに炊けた。 と作った防災食を試食しながら感想をいってました。 こればっかりは、作ってみないとわからない部分ですよね。 家でも作ってみようかと。 ちなみに、ポリ袋クッキングは3歳前後のお子様ともできますよ。 ぜひ、お子様とも作ってみてください。 参加者の感想 「こんな機会でもないと防災について意識することがなかったし、 工夫次第でこんなにも沢山のお料理ができると分かって良かった!」 「小さな子がいる中でも簡単、安全に調理できて楽しかった!」 「家でもつくってみようと思います。」 などうれしい感想をいただきました。 他にも前川先生から、アルファ米のアレンジのお話などあったり (また機会があればブログにもご紹介させていただきたいです。) こどもとの防災の事で色々為になるお話をさせていただきました。 最後に・・・ 家に ・ポリ袋 ・紙コップ ・カセットコンロとガスボンベ ↑こちらを家に常時ます! あと、地域の繋がり。 私自身人見知りで、こちらが難しかったりするのですが 地域のイベントに参加することからはじめようと思います。 中々、防災について学ぶ機会って少ないのでまたこういう勉強会がもっと増えるといいなと思います。 ぴいちゃんネットさんでもフェイスブックにアップしていただいてます。 ◆関連記事◆ 【イベントレポ】防災ママカフェin京田辺 卵・小麦・乳製品をつかわないおやつのレシピ本「ばーばのおやつ」 が完成! 2月23日(金)こどもと備える防災食カフェ 参加者募集中!(京田辺)

「ばーばの手」は フェイスブックのページもイベントの情報をアップしております★ https://www.facebook.com/babanotekyoutanabe/‬


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